2021年8月下旬に山梨県南都留郡富士河口湖町精進にあるCAMP AKAIKE(キャンプ あかいけ)に行ってきました!
CAMP AKAIKE(キャンプあかいけ)は富士山の麓に広がる樹海・青木ヶ原樹海の中に位置し、木々に囲まれながらゆったりとした時間を楽しめるキャンプ場です
この記事ではCAMP AKAIKE(キャンプあかいけ)の特徴と魅力、注意点について紹介していきます

今回はバンガローに宿泊したので、そちらをメインに紹介していきますね!
CAMP AKAIKE(キャンプあかいけ)についてまとめるとこんな感じです
この記事では場内の写真をたっぷり載せているので、CAMP AKAIKE(キャンプあかいけ)の雰囲気が伝わるかと思います
CAMP AKAIKE(キャンプあかいけ)がどんなキャンプ場なのか気になっている方、河口湖付近でキャンプ場を探している方にオススメな記事です



キャンプ場選びの参考になれば嬉しいです



それじゃあ、さっそくいってみよう!
「キャンプあかいけ」について


「キャンプあかいけ」は富士山の麓に広がる樹海「青木ヶ原樹海」の中に作られたキャンプ場で、敷地面積は6haと広大です。
木々に囲われた日陰は夏でも涼しく、快適にキャンプを楽しむことができます。
また富士五湖6つ目の湖と呼ばれている、幻の湖「赤池」のほとりにあります。
このキャンプ場ではキャンプ、デイキャンプ、オートキャンプ、グランピング、バンガロー宿泊ができます。
精進湖までは徒歩5分もかからない近さなので、湖を眺めに行ったり、カヌーやカヤックなどのアクティビティを体験するのもオススメです!
基本情報
キャンプあかいけの基本情報(※2021年9月現在)になります。
住所 | 〒401-0336 山梨県南都留郡富士河口湖町精進550-127 |
電話番号 | 0555-87-2885 もしくは 080-1007-4363 |
営業期間 | 春〜秋(冬季クローズ)*詳しくはHPをご確認ください 2021年4月24日(土)〜11月中旬 |
利用時間 | チェックイン:13:00〜16:30 チェックアウト:キャンプ泊 11:00まで バンガロー等 10:00まで |
施設 | 無料シャワー有り(宿泊者以外は1,000円) 16:00〜翌8:00 ※シャンプー、ドライヤーはない |
アクセス | 中央道河口湖ICから国道139号線を本栖湖方面へ約30分 |
ホームページ | http://www.camp-akaike.jp/ |
備考 | レンタル用品あり、販売所あり、自販機あり |
区画サイトの種類と料金
今回は、大人2人でバンガローのAを利用。
利用料(入場料)800円×2、バンガローA 5,500円で、合わせて7,100円でした。
バンガローAは、ウッドデッキの高さで多少値段が違ってくるそうです。
● 施設の利用料(入場料)
- 大人(中学生以上):800円
- 4歳〜小学生:500円
- 3歳以下:無料
- ワンちゃん:200円
● キャンプサイト *電源なし*
- フリーサイト(グランドor林間・テント1張・タープ1張・最多4名):1,000円〜
- フリーバイクサイト(グランドor林間・テント1張・タープ1張):1,000円〜


● オートキャンプサイト *電源なし*
- オートサイト〈C〉(車1台駐車スペースあり・最多6名):1,500円〜
- オートサイト〈A・B・C〉(車2台駐車スペースあり・最多8名):2,500円〜
- オートサイト〈E〉(車3台駐車スペースあり・最多15名):4,000円〜
- オートサイト〈S〉(1区画限定・車2台駐車スペースあり・最多12名):4,000円〜
- オートサイト〈X〉(1区画限定・車2台駐車スペースあり・最多12名):5,000円〜


● バンガロー *電源あり*
- バンガローA(9.1㎡・5畳半・最多5名):5,000円〜
- バンガローB(15.4㎡・9畳2階たて・最多10名):9,000〜11,000円
- バンガローC(33.6㎡・30畳・最多15名):13,000円
- バンガローD(9.9㎡・5畳半・最多4名/1棟・駐車スペースあり):5,000円〜


● ロゴスグラマラス
1日1組限定:30,000円〜


ゴミの処理について
こちらのキャンプ場は、原則ゴミはすべて持ち帰りになります。
キャンプ場での処分を希望される人は、受付でキャンプ場指定のゴミ袋を買います。
- 可燃ゴミ(45ℓ・青色)400円 ※アルミ箔、プラスチック、ペットボトルを含む
- カン(4ℓ・白色)200円
- ビン(4ℓ・白色)200円
大勢で行く場合や何日も泊まる人は買ってもいいかもしれませんが、私たちは持参した袋にゴミをまとめました。
自販機
管理棟近くに1台設置されています。
販売価格は150〜200円と少しお高めな印象で、ラインナップは写真の通り。
精進湖手前にあるレストラン「ニューあかいけ」の自販機の方が安くて、ラインナップも豊富です。


「フォレストモール河口湖店」で買い出し
キャンプ場から車で約20分のところに、フォレストモール河口湖店があります。
そのため、わざわざ前日に買いに行く必要がありません。
フォレストモール内には、食料品を扱っているマックスバリュの他に、くろがねや(ホームセンター)やスポーツデポ、ダイソーなどがあります。
また周辺に複数キャンプ場があるため、薪も売ってありました。
万が一、買い足したいものがあった場合や困った時には非常に便利です。
キャンプ場入り口


国道139号線にある交差点「赤池」が入り口になります。
茶色の看板が目印です。


入り口付近までは舗装された道路でしたが、場内は砂利道になります。


上の橋は国道139号線でキャンプ場から近いのが分かります。
そのまま道沿いに走るとひらけた駐車場と管理棟が見えてきます。
こちらでチェックイン。


チェックインは13:00からになります。
場内の説明を受けてバンガローの鍵を受け取りました。
ちなみに今回私が泊まるバンガローは車の乗り入れができないエリアのため、管理棟前の駐車場に停めます。
バンガローの外観・室内
車が乗り入れできない場所への荷物の運搬用に、台車が用意されています。
台車は管理棟の入り口横にある、スロープのところに6台ありました。
私たちの他に台車を利用している組が1組だけだったので平気でしたが、混雑時は台車が足りない場合があるかもしれません。
すべての台車が下記の写真のもので、周りが囲われていないため、1度にたくさんの荷物を積むのは難しいです。
砂利道で安定しないので、2回に分けて運びました。


管理棟駐車場からバンガローまでは徒歩3分くらい。
そんなに離れていない印象です。
ここが樹海の中であることが周りの岩から伝わってきます。


バンガローの外観
今回、私たちの泊まるバンガローA4です!
Aエリアには4棟あり、私たちのほかにもう1組いました。
バンガローは、場所だけの提供なので他の荷物は持参しなくてはいけません。
椅子やテーブル、焚き火台、寝袋などもろもろ。
いつものキャンプで、テント以外の道具が必要ということです。
もちろん手ぶらで来てレンタルすることも出来ます。


ウッドデッキには、もともと雨よけのタープが備え付けられています。
これで直接日差しを浴びることもなく、雨が急に降ってきても一安心です。
そもそもキャンプ場自体が木々に囲まれているので、あまり日差しの心配はありませんが。


中からだとこんな感じ。
くもりだと日中でも少し暗く感じました。


こちらのウッドデッキでは、焚き火をすることができます。
その際は、焦がさないように足の高い焚き火台を使用するようにとのこと。
スパッタシートを持ってきていたので、そちらを敷いて焚き火を楽しみました。
バンガローの室内
バンガローの玄関になります。
靴箱があるので、大人数で来ても靴がごちゃごちゃしなくて済みます。
またほうきが備え付けられているので、使う前に部屋とウッドデッキの掃除をしました。
万が一、室内に虫がいたら外へ逃がしてあげましょう。


部屋の窓は2箇所。
両方ともこのご時世なので常時換気しておくように張り紙が貼ってありましたが、火災報知器が設置してあるので、焚き火やBBQなど、煙が出る際にはドアと窓を閉めるように促されました。




室内乾燥機が置いてあるだけで、他には何もありません。
荷物を置いても、大人2人が寝るには充分すぎる広さ。
最多5名となってますが、4人までがゆったりできる感じです。
キャンプ場内探索
道具の準備・設置も終わったので、いざキャンプ場の探索へ!
トイレ・シャワー
私たちのバンガローから歩いて30秒のところにあるトイレ・シャワー室。
入り口にアルコール消毒スプレーが設置されていました。


女子トイレは全部で4つ。すべて洋式です。
ここのトイレにはウォシュレットはついていませんでした。
(管理棟のトイレにはついていました)


トイレの奥にシャワー室があり、向かって右側に男性、左側が女性と別々のシャワー室が4つと正面に小さいお子さんとも一緒に入れる大きめのシャワー室が1つありました。




こちらはキャンプ場に宿泊する人は無料で使えて、16:00〜翌日の8:00まで利用できます。
お湯が調節でき、また水圧も弱くないので、気持ちよく浴びることができました。
炊事場
つづいて炊事場へ。
炊事場は私たちの泊まるバンガローから管理棟の方へ戻るところにあります。
こちらも1分もかからない距離です。
水回りが近くて助かります。


スポンジやタワシ、洗剤が置いてありました。
蛇口もたくさんあり、混むこともなさそう。
夜も照明のおかげで明るく、怖くなかったです。




遊具
管理棟近くには、子どもが元気いっぱいに遊べる遊具が3つありました。
バランス感覚が試されるスラックライン、今流行りのボルダリング、自然の風を体感できるターザンになります。






幻の湖「赤池」
キャンプ場内のちょっと離れたところにある「赤池」に行ってみました。
みなさんは富士五湖6つ目の湖と呼ばれている、幻の湖「赤池」を知っていますか?
私はこのキャンプ場に来るまでは知りませんでした。
山中湖、河口湖、西湖、本栖湖、精進湖の富士五胡は有名ですよね。
「赤池」は普段は草に覆われた湿地で、精進湖が台風や大雨で増水すると現れる不思議な池だそうです。
地図を見ながら目指しましたが、もちろん池はありませんでした。
土が少しぬかるんでいたのでこの場所に間違いはないようです。
もし見れたらラッキーですね!


泊まってみての感想
実際に宿泊した感想を良かった点と悪かった点に分けて書いていきます。
● 良かった点
今回はもともと雨予報だったため、バンガロー泊でのキャンプ場を探していました。
その中でもここのバンガローの価格は、他に比べて安かったです。
キャンプ場内は樹海を感じられる作りを残してあり、森林感と整備された感がとても良い感じでした。
利用した日はテント泊も合わせて6組しかいなく、周りを気にせず楽しむことができました。
テント泊を楽しむ人はかなりの穴場だと思います。
平日はサイト数から考えて混むことはないと思うので、当日の天気をみてから予約しても大丈夫そうです。
無料でシャワーが使え、安定して温かいお湯が出ました。利用できる時間も長いので、他のお客さんとかぶらずに使えて良かったです。
シャンプー類とドライヤーはないので忘れずに持っていきましょう。
トイレ・炊事場は夜でもしっかり明るかったので、怖さもなく安心して利用できました。
● 悪かった点
今回はバンガローに泊まったのであまり気になりませんでしたが、キャンプ場のすぐ近くを国道が通っているので、四六時中車の音がします。
道路に近いサイトだったり、テント泊で寝るときは人によっては気になるレベルです。
なので静寂を楽しみたい人には向いていません。
寝るときは、耳栓を持ってくることをオススメします。
メリットでもありますがサイトがとても広いため、トイレや炊事場が遠い場所があります。
暗い時間だったり、洗うものがたくさんあるときは大変かもしれません。
そして1番気になったのは電波の入らなさです。
キャンプだから自然を味わえと思われるかもしれませんが、天気予報だったり何かとやはりスマホを確認しますよね。
私は楽天回線を使っているのですが、電波は1でインターネットの読み込みが遅かったり、表示ができませんでした。
ドコモ回線の旦那は電波1でしたが、読み込みが遅いだけで表示はできていました。
では、今回はこれで以上になります。
みなさんも楽しんでキャンプしてください♪
最後まで読んでいただきありがとうございます!

